ベトナムのメコン川クルーズ!

ベトナムのメコン川クルーズ!に行ってきました。澄み渡る理想的な快晴で、メコン川を最大限楽しむことができたのは天候に感謝です。美しい木々からの木漏れ日を見ながらクルーズを楽しむ1日は最高でした。ベトナムの喧騒とした環境から離れて、静かな環境でクルーズを楽しめたのは贅沢でした( ´  ` )




Photo: メコン川クルーズでマングローブを楽しんだ1

・ベトナムを流れるメコン川とは!?

アジア全体で7番目に長い川であるメコン川は、全長で4,023kmという想像できないほど巨大な川です。チベット高原を源流として、中国の雲南省、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムという流れでメコン川は南シナ海まで続いています

メコンの名は、タイ語に由来しており、メーはメーナーム(川)を短略化した語で、コンはサンスクリット語のガンガ(ガンジス川)から由来しているそうですよ

1. ベトナム・メコン川周遊ツアーの予約方法や値段


画像:メコン川クルーズへ出発!スタート時点

私がメコン川周遊を予約したのは、宿泊したホーチミン市にあるホテルで、英語でのツアーを紹介してくれました。英語ツアーは、移動費も含めてなんと2000円、安いですよね。まずはバスがホテルまで向かいに来てくれて、その後はバスでホーチミンの中心部からメコン川近くまで2時間かけてミトー(メコン川の入り口)まで行きます。

弟が働いているホーチミンにある日本人向け旅行代理店TNKトラベルでは、3500円だそうです、少し高いですね笑。英語でのヒアリングに対して少し自信がないと思われる方は、やはりTNKトラベル?いやいや日本語でのツアーを予約された方が良いかと思います



2. ベトナム・メコン川クルーズへ持っていくもの


ベトナム旅には必須のトイレットペーパー、レインコートはあった方がいいかなと思います。ベトナムで旅をしていると、公共のトイレにはまずトイレはなく、歩いていていきなりスコーール!なんてことはたまにあります。

それに、もちろん欠かせないのがカメラです!メコン川クルーズでは、撮影するポイントとしてベトナム独自のお墓、メコン川を渡るカヌー、ベトナム独自の楽器演奏、クルーズ船やカヌーから見えるマングローブの森、無料で付いてくるベトナムのランチ、マングローブに生息するヘビ等、写真を撮るべきポイントがたくさんです。ここでカメラを忘れちゃうと悲しいことになります笑

それにあったらいいなという物としては、ベトナム独自の三角帽子です。ホーチミンの街中にも売っているとは思うのですが、日よけとしても、ベトナムに来た記念写真としても持っていくと良い気がします♪



3. 実際に行ってみたベトナム・メコン川周遊の英語ツアーのスケジュール

前日の14時・ホーチミンのホテルでメコン川クルーズを予約(英語)

(日本円で2000円ほど支払いました、とても安いです正直)

6:30:ベトナム・ホーチミンのホテルで起床、飛び起きて支度してました

7:00:ホーチミンのホテルをバスで出発〜

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画像:ホーチミンからメコン川の入り口”ミトー”まで運んでくれるバス

え、めっちゃ乗ってるやん!と思えるほどバスは満席でした。

日本語ツアーでは絶対ありえない盛り上がりを見せるバス車内、バスガイドのベトナム人男性(英語をもちろん話します)がみんなを笑かしてきました、関西人から見てもほんまにおもしろい話で、オチもあり。。

一番気になったのは、ヨーロッパ人二人組の男女(全く知らない他人同士の二人)が目の前の席で盛り上がっており、このまま仲良く旅でも行ってしまいそうな勢い笑。メコン川クルーズよりもこの二人の今後がきになる所ではありますが、別々のグループへ、残念。。

9:00:ベトナムのミトーへバスで到着

ミトーへ到着した我々は、ベトナム独自の墓地とマングローブ林が続く通りを歩きながら、メコン川へと目指していきました。ボートに乗る前には、休憩を取ると言われ、途中でロッジのような場所へ到着。ここで、ベトナムの楽器を使用した演奏会が突然始まりました、いったいなぜ?


画像:メコン川クルーズ途中で突然演奏会を始めるスタッフの人たち

この方々はいったい誰なんだろうか、ベトナム語で歌われてもさっぱりわからずに、なんとなく聞いているという状況、興味深いといえば興味深い感じでした。

ベトナムの曲を聞いたことがない我々は、歌がうまいのか音痴なのかもわからず、周りの景色を見ながらバックミュージックとして聞いていました♪

おそらくベトナムツアー会社の計らいで、現地の方々へも経済的恩恵を与えるために、現地の人へ何かしらパフォーマンスしてもらうようにお願いしているのかな?という考えが頭に浮かびましたちゃんと聞けよ!というところですよね。


画像:メコン川クルーズで朝食に出されたフルーツ

演奏会が終わると、プラスチック製の椅子とテーブルが用意され、フルーツを恐る恐るいただきました。ドラゴンフルーツとパイナップル、それにお茶を朝食として用意してくれていたみたいです。

味は、、、まあまあでした正直(゚ー゚;


画像:メコン川クルーズへと向かうカヌーへ

10:30:ようやくメコン川クルーズへと出発!

画像のように、狭い乗り場へ並び、5人乗りの手漕ぎカヌーへ搭乗します。並んでいるときからわくわく感が抑えられなかった一方、このカヌーは大丈夫?だろうかという不安も多少よぎった時の顔が上の写真です笑(;´▽

カヌーは思ったより安定していて、二人組みなら二人でボートに乗り込めます、そこでベトナム現地のスタッフが漕いでくれる力で船が動きます♪


画像:メコン川クルーズ途中でココナッツキャンディーの製作現場へと立ち寄り

メコン川クルーズの途中、またどこかによるの〜?と不満は多少あったのですが、寄ってみるともうかなり楽しい経験でした。

ココナッツキャンディーを一から製作している風景を撮影でき、試食することもできたので非常に満足ヽ(*´∀)ノ 。できたてホヤホヤのキャンディーって意外と食べたことないですよね、本当美味しくてビビりました。日本でもキャンディー工場と名して、熱々キャンディーを売っても良いのではないかと。これはやみつきになる味。

ココナッツキャンディー自体は、数十個入って1ドル前後、決して高くはありませんが製作している島(タイソン島)では結構な収入源になる模様でした。

画像:メコン川クルーズ参加者にテキーラを振る舞うスタッフ

ココナッツキャンディーを食べていたらなんとテキーラが出てきました、それもかなりのアルコール度数、あまり飲まないようにしておこうと思いながらまあまあ飲んでしまいました。後々聞くとアルコール度数50以上あったとか、本当飲み過ぎてたら死んでた。。(・・;)

ここでは、ココナッツキャンディー以外に、ココナッツジュースやテキーラ等、色々なお土産を購入することができる場でした。


画像:ベトナム・メコン川クルーズで出会ったアナコンダ

メコン川クルーズで一番の衝撃!アナコンダを首に巻きつける日が来るとは、初体験ながら温かいスカーフのような蛇を首に巻きつけるのはなかなか衝撃的。。

キャンディー製作場から移動途中にアナコンダおじさんが待ち受けているのです、たまたま周りに観光客がいなかったのでとりあえず記念に任せてもらいました、うむうむ。とりあえず、毒はないとわかっているものの口を押さえて持つのはおそらく常識、まずその辺意識してました。


画像:アナコンダを巻く親子、というか一方的な父親の意図

こらこらお父さん、子供にアナコンダを巻いちゃダメ!絶対!と思ったのは私だけでしょうか( д)ノ。しかし、お父さん本当に笑顔、笑顔、本当にスマイルマックス。どれだけ嬉しかったんだろうか笑。息子はおそらく何もわかっていないだろうに。

Photo: メコン川クルーズで現れた変態おじさん

はい、現れました変態おじさん〜!しかし注目すべきは、後ろに乗っているクールな人たちの顔。何?なんか文句ある?と言わんばかり?でもないか。

12時:アナコンダを首に巻いてから少し大きなクルーズ船へ乗り込み、メコン川を楽しむ旅へ出発!*ここからは手漕ぎボートへは戻れません、あしからず


画像:メコン川クルーズのランチで食べた象耳魚

12:30:メコン川クルーズも終盤、ランチタイムで締めくくり

ランチでは、象耳魚というメコン川で取れる魚をフライで揚げたものを食すことができます。おそらく塩と胡椒しか入っていないのかなという味付けですが、なかなか食べれる味でした()

見た目はピラニア?にも見えなくはない魚でしたが、見た目より美味しかったですね。

13:00:メコン川から陸路でまたバスに揺られてホーチミン市へ戻ります、確か到着したのは15時くらいだったかなと思います〜。



メコン川クルーズは、ホーチミンへお越しの際には絶対オススメです!特に英語ツアーと言いたいところですが、弟が働くTNKトラベルで日本語ツアーを予約するのも良いかなとは思います、試したことはありませんがw



書いている人:三好真

元関ジャニJr.、ウルトラマン隊員。Stanford大学への留学、慶應義塾大学卒業、米系コンサルにてタイ駐在していた過程から30ヶ国のバックパッカー旅をしてきました。今は、海外とのビジネスを行う傍ら、訪れた場所をブログで書いています*

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