京都旅で行きたいスポット

京都旅って一度は行ったことがある人も多いのではないでしょうか。以前、京都の左京区に5年ほど住んでいたことがあるのですが、訪れてみて知らなかった魅力を見ることができました♪。今回は、2017年初旬に雪が降ったという事で写真を撮るためだけに京都へ実際行ってみました!



Photo: 冬の金閣寺にて

京都には古い神社仏閣の他にも、舞妓や芸者という文化も存在し、外国人だけでなく日本人を未だに魅了し続けています。

冬に行くべき京都の歴史建造物マイベスト10選!

1. 朱色の千本鳥居が美しい伏見稲荷大社



Photo: Fushimi Inari, 伏見稲荷神社 on 2017

京都市伏見区にある稲荷大社は、全国になんと約3万社もあると言われる総本宮なんですよね。私も千葉の田舎や東京の都心でも稲荷神社を見かける程、全国にいろいろな稲荷神社をお見かけしますが、その総本山というだけでテンションが上がります(´∀)

稲荷大社では、拝観料も入らず、登山感覚を味わえたりと私にとっては非常に評価が高い神社です。そして、何よりスピリチュアルスポットなため、人によっては力(特に商売繁盛・病気平癒の効果がありそうな)を授けてもらえると感じます。隣接している東丸神社、こちらも学業成就に効果が高い気がします。

My Rating☆: 9.4/10
歴史的価値:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
撮影場所の魅力度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
混雑状況:☆☆☆☆☆☆☆
パワースポット度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆
アクセスと入場料:☆☆☆☆☆☆☆☆☆

★伏見稲荷大社に行ったら必ず訪れるべき見所・魅力5選

・参道にある約1万本の千本鳥居
・持ち上げた重さで願いが叶うおもかる石
・正門から少し進んだ所にあるとても大きな鳥居
・きつね柄のユニークな絵馬
・美しい朱色の建築物



2. 見たら金運アップに効果が有りそうな金閣寺(鹿苑寺)



Photo: Kinkakuji Temple(金閣寺/鹿苑寺)on 2017

金閣寺は、京都にある世界遺産の中で最も人口密度が高い人気な場所と言っても過言はないでしょう。私が2017年に訪れた時は、平日&オープン時に行ったので一番乗りで、人も少なく写真が上手く撮れました。

金箔をまとった楼閣は、見ていると時が止まったような感覚にさせてくれる雰囲気を放っていましたよ。金閣寺を囲むように鏡湖池があり、その池に映し出される風景は、朝の静かで澄んだ空気&人が少ない環境だとより雰囲気が感じられます、本当に。

My Rating☆: 9.1/10
歴史的価値: ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
撮影場所の魅力度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
混雑状況:☆☆
パワースポット度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆
アクセスと入場料:☆☆☆☆☆☆☆☆☆

★金閣寺/鹿苑寺に行ったら必ず訪れるべき見所・魅力5選
・中国風の禅宗仏殿造である金閣寺
・お金を投げたら願いが叶う石
・足利義満が作った推定600年の陸舟の松
・金閣寺の中にある、お抹茶の不動釜茶所
・金閣寺の中で「不動明王」がお祭りされているお堂



.  風情溢れる佇まいで思わず息を飲む銀閣寺/慈照寺



Photo: Ginkakuji Temple(銀閣寺/慈照寺)on 2017

室町時代後期を代表する東山文化が色濃く残る庭園が印象的な銀閣寺、雪化粧した銀閣寺はより一層風情溢れる表情を見ることができました。慈照寺観音殿が「銀閣」と呼ばれるようになったのは江戸時代ですが、元々室町幕府8代将軍「足利義政」が鹿苑寺の舎利殿(金閣)を模して造営されたため、元々は銀箔を貼る予定だったとか♪。銀箔が貼られていたら今よりさらに人気スポットになっていた気がします笑

銀閣寺の庭園は、池泉回遊式庭園と呼ばれ、錦鏡池(きんきょうち)を中心として構成されています。石庭にあるモコっとした砂の塊である「銀沙灘」、「向月台」と称される2つの砂盛りは見ものでした。思わず、行った後に銀閣寺の庭園を絵で書いてしまったほどに(^ ^)

My Rating☆: 9/10
歴史的価値:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
撮影場所の魅力度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆
混雑状況:☆☆☆☆
パワースポット度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆
アクセスと入場料:☆☆☆☆☆☆☆☆

★銀閣寺/慈照寺に行ったら必ず訪れるべき見所・魅力5選
・銀閣寺の名である楼閣庭園建築物の観音堂
・月の光を反射させる銀沙灘
・白砂を山の様に盛り上げた向月台
・国宝であり阿弥陀如来を祀る東求堂
・風情ある池にかかる錦鏡池



.  桜の名所である仁和寺、冬は魅力的な別の顔を覗かせる



Photo: Ninnaji Temple(仁和寺)on 2017



仁和寺は、平安時代初期の888年に第59代宇多天皇によって創建されたもので、御室御所(むろごしょ)という別名の通り皇室と縁が深いそうで、明治時代までは皇族が住職を務めていたというほど由緒正しいお寺なんです*

仁和寺は、平成6年(1994年)に世界文化遺産に登録されました。お寺という建造物以外にも仁和寺は、「御室桜」と呼ばれる桜の林がありました。残念ながら冬は入ることはできず(^^;;。実は、200株も植えられているんですよ🌸

My Rating☆: 9/10
歴史的価値:                ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
撮影場所の魅力度:       ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
混雑状況:                   ☆☆☆☆☆☆☆☆
パワースポット度:       ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
アクセスと入場料:   ☆☆☆☆☆☆

★仁和寺に行ったら必ず訪れるべき見所・魅力5選
・御殿の北庭、南庭にある白書院
・大日如来を祀る重要文化財の五重塔
・入り口にある重要文化財の仁王門
・最古の紫宸殿である国宝の金堂
・数多くの和歌で詠まれている御室桜



5. 外国人からの人気NO.1のお寺・清水寺



Photo: Kiyomizu Temple(清水寺)on 2017



何と言っても清水寺は人、人、人!です。混雑しすぎで、周りの店に寄る気がなくなりました笑。それはおいておいて、清水寺は、奈良時代の延鎮上人(えんちんしょうにん)という僧侶によって開かれたそうです。健立のきっかけは、坂上田村麻呂が安産のために音羽山で鹿狩りをしていた所、延鎮上人から説教され、話に感銘を受けた坂上田村麻呂が発起人(本願)として、妻とともにお堂を建てたのが始まりだそう^^

「清水の舞台から飛び降りる」っていうことわざ聞いたことありますよね?実際、清水の舞台から飛び降りるという事件が1694年から1864年の間に234件も起こっていたことに驚きです。。そこで、見かねた政府が1872年に飛び降り禁止令を出したとか。飛び降りると成仏できるという変な噂がデマわっていたのが原因でしょうね。

My Rating☆: 8.9/10
歴史的価値:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
撮影場所の魅力度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
混雑状況:☆
パワースポット度:       ☆☆☆☆☆☆☆☆
アクセスと入場料:   ☆☆☆☆☆☆☆

★清水寺に行ったら必ず訪れるべき見所・魅力5選
・清水の舞台がある国宝の本堂
・大日如来坐像を祀っている三重塔
・重要文化財の仁王門
・音羽の滝
・重要文化財の西門



6. 京都屈指の美しい紅葉が見られる禅林寺/永観堂



Photo: Eikando/Zenrin Temple(禅林寺/永観堂)on 2017



永観堂(禅林寺)は、哲学の道の出発点辺りにあるのはご存知ですか?今回も哲学の道沿いを歩きながら永観堂に行ってきました。冬の禅林寺は、寺内が閑散としていて、歩くとお寺の床がギシギシ言う音がめっちゃ聞こえていました、アニメ犬夜叉に出てきそうなお寺( ´ ` )

永観堂の境内は、約3千本のモミジが植えられているそうですよ、今回は冬景色が見れましたが紅葉も綺麗だろうな〜と思って回りました。若王寺山という永観堂の奥にある山を少し登ると、中腹に多宝塔がありました、そこからの景色はとても良かったんですが、少し寒気がするような感覚になったので早々退散(ー ー;)

My Rating☆: 8.7/10
歴史的価値:☆☆☆☆☆☆☆☆☆
撮影場所の魅力度:☆☆☆☆☆☆☆
混雑状況:☆☆☆☆☆☆☆☆☆
パワースポット度:☆☆☆☆☆☆☆
アクセスと入場料:☆☆☆

★禅林寺/永観堂に行ったら必ず訪れるべき見所・魅力5選
・浄土宗西山禅林派の総本山にある放生池
・京都の街並みが一望できる多宝塔
・枯山水と池の美しさが融合した古方丈南庭
・階段模様が美しい臥龍廊
・色彩が美しい阿弥陀堂



7. 夜景のイルミネーションが綺麗な青蓮院門跡



Photo: Shoren-in Temple(青蓮院門跡)on 2017

東山にある青蓮院(しょうれいいん)の見所は、何と言っても将軍塚大日堂ですが 2012年(平成24年)には護摩堂・青龍殿が健立され、京都市内を一望できる舞台が整備されて市内全体を撮影出来るスポットができてました

青蓮院門跡では、夜間の特別拝観として宝石をちりばめたようなイルミネーションを見ることができます。ただ、今回は時期が違って見られませんでした、本当残念。。ちなみに秋(10-12月)は夜間の特別拝観を行っているみたいですよ

My Rating☆: 8.6/10
歴史的価値:☆☆☆☆☆☆☆
撮影場所の魅力度: ☆☆☆☆☆☆☆
混雑状況: ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
パワースポット度:☆☆☆☆☆☆
アクセスと入場料:☆☆☆☆☆☆☆

★青蓮院門跡に行ったら必ず訪れるべき見所・魅力5選
・阿弥陀の回遊式庭園
・国宝が安置されている熾盛光堂”本堂”
・上皇も使用した小御所である華頂殿
・皇室関係者が代々住職を務める宸殿
・樹齢800年のクスノキ



8. 昔の古都京都に迷い込んだかのような高台寺



Photo: Kodaiji Temple(高台寺)on 2017



高台寺は、日本史好きな人によっては印象深い所だと思います。ねねとして知られる北政所(高台院)が夫であった豊臣秀吉の死去を弔うため、1606年に彼女が建設を主導(正確には徳川家康が建設を命じた)したのが高台寺です。まるでインドのタージ・マハルのようですね。

高台寺の見所は、何と言っても境内にある美しい桜やモミジ等で、10-11月、3-4月は非常に混み合いそうです。冬は空いてました。高台寺には、花がない一方で、緑鮮やかな木々を見ることができます、小さな竹林があったり🎋

My Rating☆: 8.5/10
歴史的価値:☆☆☆☆☆☆☆☆
撮影場所の魅力度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
混雑状況:☆☆☆☆☆☆☆
パワースポット度:☆☆☆☆☆
アクセスと入場料:☆☆☆☆☆☆☆☆

★高台寺に行ったら必ず訪れるべき見所・魅力5選

・重要文化財の観月台
・重要文化財の時雨亭
・白砂を敷き詰めた方丈庭園
・美しい竹林
・庭を見渡せる臥龍楼



9. お寺を照らす夕日が非常に綺麗な南禅寺



Photo: Nanzenji Temple(南禅寺)on 2017



格式高い南禅寺は、基本的に入場料を払わずに画像のような場所へ入れるのでとても嬉しいです(^ ^)。南禅寺は、歴史的な建造物や美しい庭園を持っている700年以上前に建てられたお寺です。南禅寺という名前に改名されたのは、1308年ですが、元々1264年頃に後嵯峨天皇が母の大宮御所として建てた離宮でした。

ちょうど画像で私が見ている先にある門は、三門(別名天龍門)と呼ばれており、石川五右衛門が入ったセリフ「絶景かな絶景かな」の舞台としても有名な場所で、いつも気分が上がります♪。また、三門は日本三大門の一つとして数えられ、明治32年には国の重要文化財に指定されました。桜や紅葉の時期は特にいいみたいですよ。🍁

My Rating☆: 8.3/10
歴史的価値:☆☆☆☆☆☆☆
撮影場所の魅力度:☆☆☆☆☆
混雑状況:☆☆☆☆☆☆☆☆☆
パワースポット度:☆☆☆☆☆☆☆☆ 
アクセスと入場料:☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★南禅寺に行ったら必ず訪れるべき見所・魅力5選
・浄土宗西山禅林派の総本山にある放生池
・アニメに出てきそうな南禅寺水路閣
・枯山水と池の美しさが融合した古方丈南庭
・階段模様が美しい臥龍廊
・古き良き春日型灯篭



10. 縁結びや商業のご利益で有名な八坂神社



Photo: Yasaka Shrine(八坂神社)on 2017



京都でも八坂神社が非常に歴史の長い神社なのは知っていますか?実は約1800年前から存在し、当時は「祇園神社」と呼ばれ平安京が置かれる前から京都を見守ってきたそうで、厄除け・縁結びの神として訪れる人々に恩恵をもたらしてきたのでしょうね(^^)v

八坂神社には、恋占いの石もあり、一方の石からもう一方の石へ目を閉じたままで辿り着ければ恋が叶うと言い伝えられています、一度試してみては♪

My Rating☆: 8.2/10
歴史的価値:                ☆☆☆☆☆☆☆☆
撮影場所の魅力度:       ☆☆☆☆☆
混雑状況:                   ☆☆☆☆☆
パワースポット度:       ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
アクセスと入場料:   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★八坂神社に行ったら必ず訪れるべき見所・魅力5選
・重要文化財の本殿
・重要文化財の楼門
・重要文化財の石鳥居
・重要文化財の北向蛭子社
・美しい灯篭



京都は、794年頃から日本の政治文化の中心地として栄えてきました、その後慶応4717日(186893日)には江戸が東京と改称され、元号も明治に変わり、同年1013日に天皇が東京に入り、1869年(明治2年)に政府が京都から東京に移されるまで日本の首都として機能してきました。


私は、京都で幼少期を約6年過ごしてきたこともあり、今では思い出深い街になっています。米誌「Travel + Leisure」によると、世界の観光年ランキング2014/2015年には人気年1位を獲得、2016年度においても6位にランクインしています。2017年には、さらに順位を上げることも予想されます。

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