ベトナムのベストスポット

旅行に行く時にカメラは必須アイテムですよね。私も海外旅行に行く時は、お土産物を買うより、カメラで現地の人々、自然風景、人工物を取るのが趣味で、色々撮影してきました。今回は、ベトナムに行く際、カメラに絶対おさえておきたいベストスポットをご紹介していきます!

私は、ベトナムで仕事や旅行をしたことがあり、弟はベトナムの旅行代理店TNKトラベルで働いています。弟からも人気スポットを聞きながら、ベトナム人が選ぶベストスポットをご紹介()/



Photo: ベトナム・フエにある王宮前にて

南シナ海とラオスとカンボジアの国境の間に狭く狭い国が詰まっているベトナムは、北側の緑豊かな棚田や森林地帯の山々から、中央高原の美しい渓谷や肥沃な谷まで デルタと南の美しいビーチもあります。 その中には、近代的な都市、植民地時代の町、伝統的な村、考古学的な場所も多く含まれています。

※参考記事;

【案外快適?】ベトナム南北統一鉄道へ実際乗ってみた!8つの前準備

ベトナム人旅行客に人気のある写真スポットベスト9

1. 美しい自然風景が立ち込める場所・Sapa(サパ)



Photo: ベトナム・サパの田園地帯にて

田園地帯は、なんだか穏やかな気分にさせてくれるものですよね。うちの祖父母も稲作をしていますが、田園地帯特有の良さがある気がします^^

ベトナム北西部の山脈、田園地帯に囲まれたサパは、ホアン・リエン・ソン山脈をトレッキングするための拠点として利用されています。ベトナム人の間では、休日に登山、トレッキング、ピクニックをしに行く人たちで人気のスポットになっています。日本でいうと和歌山県にある龍神村の棚田と似ているような場所で、のどかな田園風景にかかる夕暮れが非常に綺麗です。

町には、山を登ったり、近くの田んぼや遠隔地の村を探索したりする観光客ツアーもあるので頼んでみるのもありですよ。ジブリのトトロに出てきそうな田園地帯なので、ノスタルジックな思いに浸れるかもしれません。♪



2. 過去のベトナムへタイムスリップ・Hoi An(ホイアン)



Photo: ベトナム・ホイアンのカラフルな提灯前にて

ホイアンでは、個人的にもかなりオススメのスポットです。昼夜を問わずに過去の建造物を見て楽しむことができ、何より食事が美味しかったです。フランスの植民地だったことからフレンチが安く、コスパの良いフレンチレストランを探すのが旅行した際の日課になっていました。日本でいうと、京都の祇園のように昔ながらの古都がそのまま残っている印象の街です。

ホイアンは、ベトナム南部の南シナ海の海岸沿いに位置し、2000年前に造られたチャンパ王国の面影が残る美しい旧市街です。市内の歴史的建造物、伝統文化、テキスタイルはベトナム人にとっても人気のある場所です。

ホイアンの中心部には、周囲を歩き回ることができるくらい小さい旧市街があります。旧市街の狭い曲がりくねったエリアには、美しい古い建築物、伝統的な木造住宅、衣類、靴、バッグ、お土産、カスタムメイドのサービスを販売する数多くのテーラーショップが並んでいます。



3. 美しい洞窟で有名なハロン湾がある首都・Hanoi(ハノイ)


Photo: ベトナム・ハノイのハロン湾にて

ハノイの中心には、歴史的なアジアとフランスの植民地時代建築の野外博物館である旧市街があって、ビジネスとしても観光地としても栄えているためホーチミンと似たようなところがあります。この博物館は、広島にある原爆記念館のように、ベトナム戦争の爆撃にもかかわらず大部分はそのまま残っているので戦争の歴史遺産を見るには最適です。

美しい並木道の中で、賑やかな市場を探索し、風変わりなカフェでコーヒーを飲み、グランドオペラハウス、大統領宮殿、セントジョセフ大聖堂などの有名な観光名所を訪れることができれば思い出深い旅になりそうですね。ヾ( ´ー`)

アクアグリーンの水と海の竜のような水面から浮かぶ石灰岩の岩の露頭からなるハロン湾は、ファンタジーストーリーの映画シーンに出てきそうです。 ベトナム北部のハノイから約130キロ(80マイル)東に位置するこの異世界の湾は、興味深い洞窟、洞窟、シンクホール、湖があるジャングルで覆われた2,000以上の島々を楽しめます。 島の多くは、何世紀にもわたって自然によって幻想的な造形に彫られた形をしています。日本でいうと、静岡県の伊豆にある天窓洞のような海蝕洞窟を思い出す場所です。



4. 世界史マニアにはたまらない古都・Hue(フエ)



Photo: ベトナム・フエのグエン王朝の宮殿前にて

フエは、思っていたより広い都市にもかかわらず、観光客が少なかったイメージです。世界史の全国模試で1位を取っていたほど世界史マニアだった自分としては、フエにあるグエン王朝の宮殿は何度も歴史の教科書で出てきた都市という印象で、感慨深い場所でした記事のはじめに載せた写真もフエで撮ったものです。日本でいうと、京都にある京都御所の様に、歴史的に統治されていた印象です。(*^^)

フエは、ベトナム中部の香水川のほとりに位置し、かつてグエン王朝の帝国の首都として活躍しました。栄えた時代の痕跡は、街の建築、文化、料理に反映され、ベトナムで訪れるのに最適な場所となっています。

 街のモニュメントのうち、シタデルが最も有名です。 グエン皇帝の座席となった城塞は、壮大な宮殿、寺院、城壁、門が広がっています。川沿いのもう一つの重要なランドマークは、都市の公式シンボル、ティエンムー寺です。





5. 海やビーチが綺麗なリゾート・Nha Trang(ナチャン)



Photo: ベトナム・ナチャンにあるビーチにて

ナチャンは、ベトナム旅行で疲れた人がリラックスする場所としても良さそうです。ベトナムでビーチといえば、ナチャンのリゾート地が良いです。ベトナムらしく、リゾート地であるにもかかわらず、漁船があるビーチの地帯もあり、ベトナム独自のビーチ風景も楽しめます。日本でいうと、熱海のようにアクセスが関東圏や関西からもある程度良い場所にあるビーチのような印象です。

ニャチャンは、南ベトナム中部沖のアジアで最も美しい湾の一つに位置し、人気の海辺のリゾート都市です。絵のように美しい山々、ビーチ、緑豊かな島々はすべての観光客、ベトナム人や海外のスキューバダイバーの間で人気の避暑地になっています。

リゾート、ヤシの木々と素敵な遊歩道で飾られた雰囲気に見とれてしまうのもうなずけます。 遊園地やウォーターパークには、流れるプールやウォータースライダーが完備されている場所もありますよ。



6. マングローブの林が魅力的な地域・Mekong(メコン地帯)



Photo: ベトナム・メコンデルタにおけるメコンクルーズにて

メコン川に行った際の初印象としては、画像を見れば少しわかるかもしれませんが、非常に濁った川で、何が入っているのか心配になるような水の色をしていました。。その一方で、メコン川によって生計を成り立たせている人が大勢いるなという事を実感し、ボートは日本のYAMAHA製が多いなど、日本との関わりを感じました。

メコン川クルーズに参加した時は、うちの弟のツアーではなく英語のツアーを申し込んでしまったのですが、いろんな国籍の方と知り合えて楽しいクルーズとなりました。日本でいうと、最長の川は新潟辺りを流れる信濃川で367キロメートルですが、メコン川は4350キロメートルと比べ物になりません。

カラフルな浮遊市場やフルーツ果樹園、田んぼ、サトウキビ畑、鳥類保護区、趣のある村はすべて、ベトナム南西部のメコンデルタによって成り立っています。 メコンデルタは、「ベトナムのRice Basket」と呼ばれ、メコン川で栄養を与えられた運河や川の肥沃な農業地域です。タイの湾からホーチミン市まで伸びるメコンデルタは、豊かなプランテーション、果樹園、水田、養殖場の3分の1以上に影響を与えているそうですね。(*_*)

※参考記事;

【美しいマングローブにテキーラ?】ベトナム・メコン川クルーズの楽しみ方



7. 東南アジアのパリと言われる・Ho Chi Minh(ホーチミンシティ)



Photo: ベトナム・ホーチミンシティにおける夜景にて

ホーチミンシティ(別名サイゴン)は、ヨーロッパによる植民地時代の名残を残しながらビジネス街と観光地として成長してきた場所だなぁという印象を受けました。ヨーロッパ的な街並みから「東洋のパリ」と称されることもありますが、ベトナムはベトナムです笑。(´▽)

パリにはどうしても見えない私ですが、ヨーロッパ建築を東南アジアで見る事が出来た為、うれしかったです。日本でいうと、和歌山県にある遊園地“ポルトヨーロッパ”に街並みが似ている所がありそうです。ヨーロッパ建築が見れるのはホーチミンでも一部の中心地だけです。

ホーチミン市は、ベトナム南部のメコンデルタ近郊のサイゴン川沿いに位置し、かつてはサイゴンと呼ばれ、ベトナム戦争時には南ベトナムの首都となりました。 歴史と現代のアトラクションの融合から、活気あるショッピングエリア、レストラン、ナイトライフ等を生まれています。

※参考記事;

【コスパの良いベトナム料理屋】ホーチミン旅行で必ず寄りたいレストラン5



8. スピリチュアルな聖域を感じる場所・My Son(ミーソン)


Photo: ベトナム・ミーソン聖域の丘でスピリチュアルな雰囲気を感じてみる

ベトナムのミーソン聖域は、ホイアンからバスで行くことが可能です。バスで聖域に到着した後は、ジープにて聖域まで向かう楽しげな雰囲気もありました。聖域と言われるだけあって、日本人でありながらラオスで修行をしたお坊さんに出会ったり、遺跡内でスピリチュアルな雰囲気を感じたり、不思議な場所でした。

DuyPhú村の近くのベトナムの中心部に位置し、My Sonとして知られる重要な考古学的な場所です。 日本でいうと、岐阜県にある白川郷のように歴史的な建物が見られる場所です。

東南アジアで最も有名な古代遺跡の1つであるミーソン聖域は、かつて、チャンパ王国の王たちが4世紀から14世紀の間に神の礼拝に捧げた多数の寺院を建てた宗教的にヒンドゥー教儀式の重要な中心地でした。



9. ジブリのもののけ姫に出そうな場所・Dalat(ダラット)



Photo: ベトナム・ダラットにある霧に囲まれる森林にて

ダラットは、日本でいうと長野県にある軽井沢のような避暑地で、ベトナムの裕福な人たちが別荘を建てたりする場所でも有名です。街から森林に一歩踏み入れると全く違う世界があなたを待ち受けています。まるで軽井沢から鹿児島の屋久島に踏み入れたかのような感じです。

ダラットは、一年を通して涼しい天気が流れ、霧の谷や緑豊かな松の木、カラフルな花の牧歌的な景色を見るために、ベトナムの皇帝やフランスの植民地統治者によって利用されてきました。ダラットには、フランスの植民地時代の建築様式で、絵のような景色の中に建つ建造物もあります。



※参考記事;

【ベトナム完全攻略】これを見れば旅を乗り切れる13のリスト

【旅の歩き方】ベトナムを楽しむ為にチェックすべき7

Comments